小田原の木づかい 「参加型」家づくり!
2020年09月28日
小田原の森の木の良さを知ってもらうため、家づくりの要となる木を、お客さま自身で見て、感じて、選んでいただくことから始める「かながわフォレスト倶楽部」のメンバーである、おしうみ建築の「参加型」家づくりの取組みです。
1 小田原の森はこんな森
小田原市は面積の約4割を森林が占める、緑ゆたかな街です。
樹種はヒノキとスギが全体の6割ほど。小田原城天守最上階の摩利支天像安置空間に使われた直径45cmの将軍杉や、報徳二宮神社の正面鳥居に使われているのは、ともに樹齢300年のスギ。
はるか昔から、小田原の街を見守ってきた森で育った木です。
2 木が一本無料!?
この森の木を新築のご契約者に1本無料でプレゼント!家を支える大黒柱や無垢*のカウンター塀までを余すことなく、お選びいただいた木を内・外装に活かせます。
(大黒柱、押入れの壁材、無垢のカウンターは標準サービス。無垢のテーブル、壁・天井羽目板、フェンス(木塀)、フローリングはオプション。)
*無垢とは、丸太から伐りだして乾燥させた木材のこと。経年により色やツヤが変化していく過程を楽しめます。調湿効果があり、自然の木の香りが特徴。
3 選木体験で家づくりに参加
お客さまには実際に山に足を運び、森の空気を感じていただくことができます。小田原の森を体感したあとは、選木体験へ。「かながわフォレスト倶楽部」の協力を得て、木のプロのレクチャーを受けながら、「わたしの一本」に出会えます。
4 名人の技を目の前で
その後、選んだ木をどのように使うか、お客さまと一緒に「木取り」を決め、いよいよ製材です。木取りと製材は、2014年に(公社)国土緑化推進機構によって「森の名手・名人」に選ばれた大山賢司さんが営む大山製材所が行います。木と向き合って40年以上の大山名人の仕事を、間近で見られるのは貴重です。こうした一連の流れを体験できる「参加型」家づくりは、地域が連携している「かながわフォレスト倶楽部」ならではです。
5 小田原の森への還元
小田原の森の木を使い、家を新築した場合、1軒あたり1万円を小田原の森を守る活動に寄付しています。